厚生労働省は14日、「くるみん」認定制度の認定基準を改正するとともに、新たな認定制度「トライくるみん」と「プラス」を新設することを発表しました。いずれも令和4年4月1日より施行されます。
「くるみん」認定制度は、次世代育成支援対策推進法に基づき、育児休業等取得率など一定の要件を満たした企業を「子育てサポート企業」として認定する制度です。4月1日より、男性の育児休業等取得率の引き上げなど認定基準が改正されます。併せて、引き上げ前の認定基準に基づく新たな認定制度「トライくるみん」、不妊治療と仕事との両立がしやすい環境整備に取り組む企業を認定する「プラス」が新設されます。
なお、今回の改正に伴い、「くるみん」認定を受けた企業が使用できる「くるみんマーク」のデザインもリニューアルされます。
(報道発表資料/厚生労働省)
(改正後の「くるみん」と認定基準)

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