経団連は8月9日、2022年春季労使交渉における中小企業業種別妥結結果(加重平均)の最終集計を発表しました。同調査は、原則として従業員数500人未満の中小企業17業種754社を対象に実施したものです。
妥結結果を把握できた企業のうち、集計可能な17業種377社の総平均は、妥結額5,036円(前年比660円増)となり、2000年以降での最高値を記録しました。業種別にみると、製造業(239社)の妥結額は5,312円(前年比679円増)、非製造業(138社)の妥結額は4,571円(同600円増)となっています。
(経団連/2022年春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果)
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