帝国データバンクは4日、TDB景気動向調査(2022年10月調査)の結果を発表しました。
景気DIは前月比0.7ポイント増の42.6となり、3か月連続の改善で、再び新型コロナウイルスの感染拡大前の水準を上回りました。10業界中「サービス」「運輸・倉庫」など8業界が改善しています。全国旅行支援が開始され、観光関連が大きく回復した一方で、円安や原材料・燃料価格の高騰により、仕入単価DIは21業種、販売単価DIは19業種で過去最高となりました。
今後は、「サービス消費やDX需要の拡大などが期待され、緩やかな改善傾向で推移すると見込まれる」としています。
(TDB景気動向調査/帝国データバンク)
(調査結果の詳細)
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