働き方改革コンサルティング事業のワーク・ライフバランスは3月22日、2024年1月に実施した「第5回働き方改革に関するアンケート」の調査結果を発表しました。
「子どもを産み育てたい(さらに持ちたい、を含む)」と思える理想的な労働時間については、1日「5時間以上~7時間未満」とする回答が多く、5時間未満または7時間以上の場合、子どもをほしいと考える人は少なくなる傾向がありました。同社は、現行の労働基準法では、法定労働時間が1週40時間・1日8時間と定められているが、少子化対策を考えると、法定労働時間のさらなる短縮や時間外労働に対する割増賃金率の引上げが求められると推測しています。
「管理職になりたいと思えるようになるために必要と考えるもの」については、20~30歳代・女性の1位は「労働時間が1日6時間程度」(20代・女性:59.1%、30代・女性:47.8%)でした。一方、すべての年齢・性別での1位は「適切な評価がある」(女性:53.6%、男性:57.4%)でした。同社は、女性活躍推進の観点では、適切な評価があることに加え、適切な労働時間で働くことが昇進意欲に関係することが示唆されたとしています。
プレスリリース/株式会社ワーク・ライフバランス
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