エン・ジャパンは9月28日、2023年8月度の「全国アルバイト・パート募集時平均時給調査」の結果を発表しました。
全国平均時給は1,280円で、前年同月比51円(4.1%)のプラスとなりました。三大都市圏でも全エリアで上昇し、東海・関西の上昇額は2023年の最高額を記録しました。各エリア別平均時給は、関東1,281円(前年同月比18円(1.5%)のプラス)、東海1,253円(前年同月比92円(7.9%)のプラス)、関西1.290円(前年同月比91円(7.6%)のプラス)でした。近隣の都道府県別平均時給をみますと、兵庫県1,277円(前年同月比73円(6.1%)のプラス)、大阪府1,319円(前年同月比83円(6.7%)のプラス)、京都府1,239円(前年同月比72円(6.2%)のプラス)などとなっています。
レポートは、「今年の夏は行動制限がなく、音楽フェスなど大規模の対面型イベントも復活。受付や警備など幅広い職種で急激に人材の取り合いが発生。また、特に飲食業界の大手各社が、インバウンド需要の増加も踏まえた客数の増加により、アルバイト採用を強化。時給改定をすることで『他社よりも時給面で優位に立ち、採用力を向上したい』という狙いが8月は顕著だった」と指摘しています。
(ニュースリリース/エン・ジャパン株式会社)

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