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  • 執筆者の写真川西 康夫

ハワイ州で最低賃金を「時給18ドル」へ段階的に引き上げ

 ハワイ州のデビッド・イゲ知事は6月22日、同州の最低賃金を現在の時給10.10ドルから2028年に同18ドルへと段階的に引き上げる内容の法案に署名しました。2022年10月1日に12ドル、2024年1月1日に14ドル、2026年1月1日に16ドルと段階的に引き上げ、2028年1月1日に18ドルとなります。

 チップを受け取る労働者を対象とする最低賃金の減額(チップ・クレジット)は、現行の1時間あたり0.75ドルから2022年10月1日に1ドル、2024年1月1日に1.25ドル、2028年1月1日に1.50ドルと引き上げていきます。同州では月額20ドル以上のチップを受け取り、かつ時給とチップの合計額が州最低賃金を7ドル上回る額の時間あたり収入を得ている労働者に対しては、州最賃から「チップ・クレジット」を減じた時給を支払えばよいと規定しています。

 アメリカ合衆国では、物価の上昇を反映して州や市・群当局による最低賃金の引き上げが相次いでいます。7月1日、コネチカット州など3州と首都ワシントンD.C.(コロンビア特別区)、カリフォルニア州のサンフランシスコ市・郡などが最低賃金を引き上げました。その結果、ワシントンD.C.では時給16ドルを超え、サンフランシスコでも17ドルに迫る水準となっています。


(JILPT調査部)



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