総務省は9月18日、「敬老の日」(9月19日)を迎えるに当たって、統計からみた我が国の65歳以上の高齢者の現況を公表しました。
2021年の高齢就業者数は、18年連続で増加し、909万人と過去最多となりました。高齢者の就業率は、25.1%で前年と同率でしたが、65~69歳の高齢者については10年連続で上昇し、50.3%と初めて50%を超えたほか、70歳以上の高齢者については5年連続で上昇し、18.1%となりました。高齢者人口は3,627万人と過去最多となり、総人口に占める割合も29.1%で過去最高となりました。日本の高齢者人口の割合は、世界(200の国・地域)で最高の水準となっています。
(統計トピックス/総務省)

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