日本生産性本部は7月14日、「レジャー白書2023」(速報版)を発表しました。この調査は、2022年の国民の余暇意識および余暇活動への参加実態を調査することを目的として実施したもので、本年2~3月にインターネットを通じて調査を実施し、全国の15~79歳の男女、3,306人から有効回答を得ました。
仕事(勉強や家事を含む)と余暇のどちらを重視するかを尋ねたところ、「余暇を重視する」が63.9%、「仕事を重視する」が13.1%となりました。「余暇を重視する」と回答した人の中でも「仕事よりも余暇の中に生きがいを求める」とする回答が2009年以降で最多の33.3%となり、余暇を重視する傾向が顕著になっています。
余暇活動の参加率は「国内観光旅行(避暑、避寒、温泉など)」が、前年(2021年)から10ポイント上昇して42.8%となり、2019年以来の1位となりましたが、コロナ禍前の2019年の水準(54.3%)には戻っていません。性別でみると、男性は前年に続き「動画鑑賞(レンタル、配信を含む)」が40.1%で1位、女性は 「国内観光旅行(避暑、避寒、温泉など)」が32.8%から45.4%に大きく上昇し1位となりました。
(報道発表資料)
(詳細資料)
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